CeVIO Pro

MANUAL

CeVIO Pro (仮)の使い方を
知ろう。

インストール・設定方法

インストール

CeVIO Pro (仮)をご利用いだだくためには、PCをインターネットに接続し、下記の手順を行ってください。
ダウンロードページから最新バージョンをダウンロードします。
(アップデートの際も、インストールと同じ手順でご利用いただけます。)
Windowsの場合、ダウンロードしたインストーラを実行すると、以下のような警告が表示されることがあります。

その場合は「詳細情報」をクリックします。

「実行」を選択するとインストールが開始されます。

インストール言語を選択して「OK」をクリックします。

使用許諾契約書をご確認いただき、同意される場合は「同意する」にチェックして「次へ」をクリックします。

次へをクリックします。

「インストール」をクリックします。

コンピューターを再起動するとインストールは完了です。「完了」をクリックします。

VSTiプラグインとして利用する

CeVIO Pro (仮)はVSTiプラグインとしてDAW(Digital Audio Workstation)からご利用いただくことができます。
現在は 48000Hz のサンプリングレートにしか対応していないため、DAWの環境設定からサンプリングレートを 48000Hz に設定してご利用ください。
以下では例としてCubaseで利用するための方法を解説します。
まず、Cubaseを起動し、「トラックインストゥルメントを追加」をクリックします。

インストゥルメントから、「CeVIO Pro Song Editor」を選択します。

「トラック追加」をクリックすると、 以下のようなCeVIO Pro (仮)の編集画面が表示されます。
なお、再生・停止・再生位置の指定等は、DAWからの操作となります(一部ショートカットキーでも操作可能)。

スタンドアローンで利用する

DAWをお持ちで無い場合にもお気軽にお試しいただけるように、簡易的なホストアプリケーションもご用意しております。
まず、インストールしたCeVIO Pro (仮)を起動します。

「+」マークをクリックします。

「ソングトラックを追加」を選択します。

トラックが追加されたら、トラックの鍵盤マークをクリックします。

以上により、CeVIO Pro (仮)の編集画面が表示されます。
なお、再生・停止・再生位置の指定等は、ホストアプリケーションからの操作となります(一部ショートカットキーでも操作可能)。

編集画面の説明

ボイスライブラリの選択

ライブラリのプルダウンをクリックすると、利用できるボイスライブラリの一覧が表示され、ボイスライブラリを選択することができます。 まだダウンロードされていないボイスライブラリには、右側にダウンロードボタンが表示されますので、ダウンロードしてご利用ください。

テンポ・拍子・調号・強弱記号のプロパティ

テンポ、拍子、調号のボタンをクリックすると、各編集領域の表示/非表示を切り替えることができます。
各編集領域をダブルクリックすると、プロパティ画面が表示されます。
上手に歌わせるためには正しい調号の指定が重要となります。
また、強弱記号を指定することで、歌声にメリハリを付けることができます。

グローバルパラメータ

曲全体に関わるパラメータを編集します。
・Vib Amp.:ビブラートの周期。下げると緩やかに、上げると細かくなる。
・Vib Frq.:ビブラートの振幅。上げると大きくなる。
・Alpha:声質。下げると子供っぽく、上げると大人っぽくなる。
・Huskiness:ハスキー具合。上げるとハスキーになる。

トラックをフリーズ

通常、音声合成処理は再生時にリアルタイムに行われますが、PCによっては負荷が高くて再生がとぎれとぎれになることがあります。
その場合は、フリーズ機能であらかじめ音声合成を済ませておき、再生時の負荷を軽くすることができます。

フリーズの際には波形ジェネレータを選択できます。 通常の再生に用いられる負荷の小さい「デフォルト」の波形ジェネレータの他、いくつかの波形ジェネレータから選択できます。
「デフォルト」以外の同一名の波形ジェネレータの中では、基本的にバージョンが新しい方をおすすめします。
「デフォルト」以外の波形ジェネレータをご利用の際は、最初にダウンロードボタンを押してダウンロードを行ってください。 ここでは「Prototype A 1.1.0」をダウンロードしています。

「フリーズ」ボタンをクリックすると、合成処理が行われます。 波形ジェネレータの種類やPCの性能によりますが、これには時間がかかることがあります。

合成処理が終わると、「トラックをフリーズ」ボタンがオレンジ色に変わり、フリーズされた状態となります。

DAWからMIDIを転送

DAWで入力したMIDI情報をCeVIO Pro (仮)に転送することができます。
再生した区間のMIDI情報のみがCeVIO Pro (仮)に反映されますのでご注意ください

インポート

メニューの「ファイル」から「インポート」を選択します。以下に対応しています。
・tssprj:CeVIO Pro (仮)独自形式のプロジェクトファイルを入力。
・CCS:CeVIO Creative Studio、CeVIO AIのプロジェクトファイルを入力。
・Music XML:Music XML形式の楽譜を入力。
・MIDI:MIDIファイルを入力。トラックを選択可能。

エクスポート

メニューの「ファイル」から「エクスポート」を選択します。以下に対応しています。
・tssprj:CeVIO Pro (仮)独自形式のプロジェクトファイルを出力。
・CCS:CeVIO Creative Studio、CeVIO AIのプロジェクトファイルを出力。
・Music XML:Music XML形式の楽譜を出力
 調整パラメータ等は出力されないので注意。
・WAV:合成音声波形を出力。波形ジェネレータを選択可能。

環境設定(ショートカットキー等)

メニューの「編集」から「環境設定を」を選択します。 言語設定、エディタ全体の設定、ショートカットキーの設定が可能です。
ショートカットキーを使いこなすことで創作速度が上がりますので、ぜひご利用ください。

楽譜編集

音符の入力・削除

音符を入力するときは、ツールからペンツールを選択します。 音符を置きたい場所を左右にドラッグすることで、音符を入力することができます。

音符を削除するときは、ツールから消しゴムツールを選択します。 消したい音符をクリックすることで、音符を削除することができます。

また、ペンツールもしくはラインツール選択時にCtrlキーを押すと、押している間だけ消しゴムツールに切り替えることができます。

音符の編集(音高・長さ)

音符を上下にドラッグすると、音高を変更することができます。
音符の端を左右にドラッグすると、音符の長さを変更することができます。

まとめて選択することで、複数の音符を同時に移動やコピー、削除することができます。

歌詞の入力

音符をダブルクリックすると歌詞を入力することができます。 Tabキーで次の音符へ、Shift+Tabキーで前の音符へ移動します。

英語歌詞を入力することもできます。
1単語を複数の音符に割り当てたい場合は、後ろの音符の歌詞にハイフンをつけて入力します。(例:「li」+「-ke」⇒「like」)

歌詞のまとめ入力

音符を右クリックして「歌詞のまとめ入力」を選択すると、「歌詞のまとめ入力」ウインドウが開きます。

複数の音符に割り当てる歌詞を、まとめて入力することができます。
下のラジオボタンで「スペース区切り」を選択している場合は、スペースで区切られたまとまりを1つの音符に割り当てます。
「1音符1文字」を選択している場合は、1音符に1文字ずつ歌詞を割り当てます。

英語歌詞を入力することもできます。
1単語を複数の音符に割り当てたい場合は、後ろの音符の歌詞にハイフンをつけて入力します。

特殊な記号

ファルセット
半角「$」もしくは全角「$」を歌詞に含めることでファルセットを指定できます(日本語の場合は全角「※」も)。
※ボイスライブラリや音の高さによってはファルセットになりにくい場合があります。
母音脱落
全角「’」(アポストロフィ)を歌詞の後ろにつけることで母音を脱落させることができます。
歌詞を「いぇす」とした場合は「y, e, s, u」と発音しますが、「いぇす’」の場合は「y, e, s」となり、/u/が脱落します。

音素列の編集

音素の部分をダブルクリックすると、音素列を直接編集することができます。

例) 「d, o」->「d, a」

編集された音素列は緑色で表示されます。

その他のプロパティ

音符を右クリックして「プロパティ」を選択すると、「音符のプロパティ」ウインドウが開きます。
音符に関する様々なプロパティを設定できます(一部ショートカットキーでも設定可能)。
特に、スラーは複数の音符を滑らかに繋げて歌わせたい場合に効果的です。

パラメータ調整

タブの説明

・TMG:タイミングの調整。
・VOL:ボリュームの調整。単位はdb(デシベル)。
・PIT:ピッチの調整。単位はHz(ヘルツ)。
・VIA:ビブラートの振幅の調整。単位はCent(セント)。100Cent で半音。
・VIF:ビブラートの周期の調整。単位はHz(ヘルツ)。
・ALP:声質の調整。値が小さいほど子供っぽく、大きいほど大人っぽい声。
・HUS:声質のハスキー具合の調整。値が大きいほどハスキーな声。

タイミングパラメータ調整

タイミングパラメータを、音素単位、もしくは更に細かい単位で調整します。
※音素より細かい単位のタイミング調整は、効果が現れにくい場合もあります。

その他のパラメータ調整

VOL(ボリューム)、PIT(ピッチ)、VIA(ビブラートの振幅)、VIF(ビブラートの周期)、ALP(声質)、HUS(ハスキー具合)のパラメータをそれぞれ調整します。
ピッチとビブラートの振幅/周期の調整画面では、Shiftキーを押しながらドラッグして元の値を削除(無効化)することもできます。

以下のようにすると、パラメータをコピーすることができます。